■知ってる? カレイ科の高級魚マツカワ
なまえ
マツカワは、
カレイ目・カレイ科に分類される魚の一種。別名「タカノハガレイ」、「ヤマブシガレイ」、「ムギガレイ」、「シロマツカワ」、「キマツカワ」など。
分布
茨城県沖、若狭湾以北、北日本海、南オホーツク海、太平洋に分布する[1]。
特徴
体長は70cmに達する大型種。背びれ、しりびれ、尾びれには黒色の横帯がある(近縁種のホシガレイには黒色の斑紋がある)[1]。背びれは76-87軟条、しりびれは53-68軟条[1]。
産卵期は11月から4月にかけてとなる[1]。
肉食性で、甲殻類、ゴカイ類、貝類などを捕食する。
希少種であり、養殖や種苗放流なども行われている。
出典:ウィキペディア
見たことあるんです
ヒレの黒い模様の間に黄色が入る。裏側にも濃い黄色が入るのが特徴。
身は厚め。味は淡白でしっかりとした歯ごたえ。
■ブランドの基準を厳しく
えりも以西の日高、胆振、渡島管内の15漁協や自治内などでつくる「えりも以西栽培漁業振興推進協議会」はマツカワのブランド「王鰈」の基準をさらに厳しくしたようだ。
従来は漁獲した地域と体長だけだったが、活締めや漁協による品質認定を条件に追加。ブランド価値を高め、消費拡大を狙う。
マツカワは道内の太平洋沿岸を中心に分布し、歯応えのある身が特徴。北海道栽培漁業振興公社によると、2021年度の道内漁獲量のうち、えりも以西海域が89トンと約7割を占める。
出典:北海道新聞10月10日(月)記事より
ブランドの基準をさらに厳しくしてお魚の価値向上をめざします
■映えるマツカワ「王鰈」インスタに投稿して フォトコンテスト
日高、胆振、渡島管内の15漁協や自治体などでつくる「えりも以西栽培漁業振興推進協議会」(事務局・白老町)は11月30日まで、カレイ科の高級魚マツカワのブランド「王鰈」の写真をインスタグラムに投稿するとプレゼントが当たる「王鰈フォトコンテスト2022」を実施している。
出典:北海道新聞10月31日(月)記事より
■カレイの王様
「王様」って言うぐらいなんだから、もちろん美味しいんだよね⁈
(カレイの王様を意味する王鰈のブランド名は上記協議会が2002年から使用)
料理:お刺身が一番でしょう!味は淡白でしっかりとした歯ごたえ。ヒラメよりも堅い感じ。
煮付なんかはどうかな?向かないかもね…。
煮付にするカレイなら「ババガレイ」だよね。
出典:ババガレイ 北海道 水産林務部水産局水産経営課
■超希少画像! めったに見られません!
いわゆる、「左ヒラメの右カレイ」といいます・・・
黒っぽい背中側を表にして(白っぽい方を裏)、エラ・お腹側を下にすると、頭が右向きになるのがカレイです。逆に左に向くのがヒラメです。
もちろん自然界には例外もあります。
⇩そのとっても珍しい希少画像がこちら⇩
右手の魚が左向きなのです。でもマツカワガレイです。
ねっ、珍しいでしょ!