春のお彼岸 2023 いつ? お供え物は?

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■春のお彼岸 3月18日~24日

お彼岸は年に2回あります。

春は春分の日、秋は秋分の日のそれぞれを中日とし、その前後3日間をあわせた7日間がお彼岸となる。

2023年の春のお彼岸は、3月18日(土)から24日(金)までです。

春のお彼岸
彼岸入り 3月18日(土)
中日   3月21日(火、祝・春分の日)
彼岸明け 3月24日(金)

春分の日(祝)が21日(火)なので、その前の日曜日の19日にお墓参りに行かれる方が集中するのではないでしょうか。

さて、お彼岸といえば、お供え物が気になります。
ぼたもち、そして、お赤飯も。


■お供え物としてふさわしい物

お彼岸のお供え物としてふさわしいものの代表です。
チェックしてください。

  • ぼたもち
  • 故人が好きだった食べ物やお酒、たばこ
  • くだもの
  • 菓子折り
  • お花(白や淡い色のもの)
  • 線香やろうそく

■ぼたもちとおはぎ


ぼたもちおはぎって違う食べ物ですか? よくある疑問です。
粒あんとこしあんの違い? 季節? 地方によってとか?
正解は、おはぎとぼたもちは、基本的に同じ食べ物なのだそうです。

違うのは、食べる時期が違うだけ。
ぼたもちは牡丹の季節、春の彼岸で食べます。
一方の、はぎは萩の花が咲く秋の彼岸でたべます。

そうすると今は「ぼたもち」のはずなのですが、
近隣スーパーではほとんどが「おはぎ」と商品表記しています。
印字するプリンターや商品登録上の都合なのでしょうか?
あるいは、北海道独自⁈


■お赤飯

お赤飯は、小豆(あずき)派ですか、甘納豆(あまなっとう)派ですか?
紅生姜はどうしてますか?

こちらの北海道では甘納豆派が多いと聞きますが、スーパーマーケットでの販売陳列数は6:4ぐらいで微妙に甘納豆の方が多いのではないでしょうか。
家庭で作ると圧倒的に甘納豆なのでしょうか。
甘納豆を入れるのは光塩短大の先生が発祥なのだとか・・・

また、紅生姜についても好き嫌いが分かれます。
スーパーA社は刻んだ紅生姜入り、
B社は大きめスライス紅生姜が2枚ほど、
C社は添付なし、その代わり小袋で用意し「ご自由にお持ちください」とのようです。
好き嫌いを考慮した対応のようです。私は、色合いとして欠かせないと思いますが。

お赤飯といえば、おめでたい時・お祝い事で食べるイメージが大きいですが、 ぼたもちと同じく、小豆には厄除けの効果がある食べ物と言われており、季節の変わり目であるお彼岸に魔よけや厄除けの目的で(特に北日本で)食べられているようです。


■春のお彼岸 まとめ

お彼岸の期間中は、
ご先祖様への感謝の意をこめて、お墓参りや仏壇・仏具の掃除、お供えなどの供養を行い、それにあわせて自分自身の日頃の行いを見つめなおすのが古くからの習わしなのだそうです。

ぜひみなさんも、
お彼岸にはご先祖様へのお参りを。


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