■花咲港のサンマ棒受け網漁
水揚げ量昨年比0.5%%微増だが、魚体は小さめ!
【根室】国内最大のサンマ棒受け網漁の拠点、根室市の花咲港で、大型船初出漁1カ月間(9月20日まで)のサンマ水揚げ量が、前年同期比0.5%増の1900.3トンだったことが、漁業情報サービスセンター(東京)の調べでわかった。
出典:北海道新聞9月29日(木) 記事より
■資源回復でも、その重さ(大きさ)が⁈
年間で過去最低を記録した昨年より微増しているものの、平均体重は昨年より1割ほど軽い100~110グラムが主体となっている。
つまり、小さいんです!!
去年よりも水揚げがちょっと増えていても魚が小さいんです。
1尾100gぐらいだと、取引価格ももちろん安いです。スーパーの店頭では50円~80円といった価格ではないでしょうか。漁師さんも喜べないのです。
1尾100gぐらいのサンマってどれくらいかというと…
長さ30センチ弱、やせている、見るからに細いなぁ!と思うぐらい。
見て「ずいぶん細いサンマね」って思ったらそのサイズです。(伝わるかなぁ?)
スーパーの店頭で販売されるサンマの大きさについては
こちらの記事にに詳しく…
▶【サンマ(秋刀魚)総集編】 サンマの事はこのページに集約されてます 鮮度見分け 刺身
■サンマ水揚げ 0.5%増だが喜べないその理由とは⁈ まとめ
魚は大きさによって取引額が大きく変わってきますから、資源量が回復傾向であっても質が下がったということです。
しかし、
「10月からは量や大きさがやや上向く可能性もある」との分析もあるので、今後に期待したい。
スーパーの店頭価格も上がっている。
ダイイチでは以前3尾298円だったのが
2尾398円になったりしてるよ。
■過去記事も参考に
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