我が家の陽当たりの良いところには、サギ草と三つ葉、パセリなどがあります。
そのサギ草が花を咲かせました。
■知ってました? サギ草とは
サギソウは、ラン科サギソウ属の湿地性の多年草の1種。ミズトンボ属に分類されることもある。
別名が「サギラン」。
茎は単立して高く伸び、15-50 cmにも達し、先端近くに1-3輪の白い花をつける
出典:ウィキペディア
■特徴・ウィキペディアより
茎は単立して高く伸び、15-50 cmにも達し[2][3][4]、先端近くに1-3輪の白い花をつける[3]。
花期は7-8月[2]。花の径は3 cmほどで[4]、唇弁は大きく、深く3列し、中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で側方に開出てその縁は細かく裂ける[2]。この唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来である[注釈 1][3]。側花弁は白色でゆがんだ卵形[2]。距は3-4 cmの長さに垂れ下がり、先端は次第に太くなり[2]、この末端に蜜が溜まる。
花の香りはほとんど無いが、稀に芳香を確認できる個体も混在する。有香個体には品種名がつけられているもの(「香貴」、「武蔵野」など)もある。しかし夜のほうが香りが強く、日中は微香になってしまう場合があることや、外見上は特徴のない普通のサギソウのため、有香品種を積極的に生産している業者はない。2個の葯室は平行し各室に黄色い卵形の花粉塊が入る[2]。苞は長さが5 mmほどで、卵状披針形[2]。3枚の萼片は緑色で、背萼片が広卵形、両側の側萼片は長さ 8 mmほどのゆがんだ卵形[2]。
地下には太い根が少数つく。また根によく似た太い地下茎が何本か伸び、この先端が芋状に肥大してこの部分だけが年を越す。翌年その球根から地下茎を出す[2]。茎の下部に3-4枚の根出葉がつき、その上部に少数の鱗片葉がつく[2]。葉は互生し、下部のものほど大きく、長さ5-10 cm、幅3-6 mmの細長い線形[3]。
■札幌百合が原公園にて
ちょうど1か月ほど前の7月下旬に、札幌市北区の百合が原公園の売店にて購入しました。
1,000円ぐらいだったかなあ。
下画像は百合が原公園のゆりの一部です。ゆりの開花にいい時期なのかなと思って期待して行ったのですが満開ってほどでもなかったですね。
咲いてないものもありました。
■最初は咲いていませんでした。育て方は
買ったときは、もちろんつぼみもありませんでした。花も咲いていませんでした。
こんなに伸びると思ってなかったので1か月前の買った時の画像はありません。後悔です。
育て方は、
午前中陽の当たるところに置き、それ以外は1日おきほどの水やりだけです。2週間ほど前に「植物用活力剤」を少し与えてみました。
ここ1週間ぐらいで花から下の茎が急に伸び開花しました。
つぼみの時を気づかず画像ありません。ここも後悔です。
■おぉ! 開花しました。美しい!
開花しました。なんと見事です!
名前の通りシラサギ(鷺)が翼を広げた時のようです。
花自体の大きさは3センチほど。高さは鉢含めて35センチほどです。直径5センチほどの小さな鉢なので場所も取りません。
■盗掘が絶えない
「生産品の入手が容易であるにもかかわらず、保護されている自生地ですら盗掘が絶えない。遠目にも目立つ開花期は、移植に最も不向きな時期であり、注意深く掘りあげなければ枯れてしまう。
金銭価値も乏しいことから転売目的などで採集しているとは考えにくく、無計画な「お土産採集」「観光記念採集」が相当数あるものと推察される。
開発による自生地の減少に加えて、採集圧が加わるため、今では自生状態でみられる場所はきわめて限られる。」ウィキペディアより
■高山植物だと思っていた。思い込み
中学生の頃の話しなのですが、、、
当時の我が家にも、サギ草が数株ありました。それは、買ってきたのか、もらったものか、どこかで採ってきたのかは今ではもうわからないのですが、父と母とで「めずらしい。めずらしい。」と観ていました。
それを、当時の私は、なぜか山から無断で採ってきたもの(そもそもサギ草は高山ではなく低地の湿地であるのだが)だと勝手に思い込み、母に「高山植物は採ってはいけないものだ!」とものすごく強く抗議した覚えがあります。食って掛かりました。
それ以降はサギ草の株が増えることはありませんでした。
母が多感な頃の中学生の私に気を使ったのだと思います。
そんなちょっと苦い思い出もあり今回買ってみました。
長く元気に育てていこうと思います。