■秋のお彼岸・・・いつ? お彼岸とは
2022年(令和4年)の秋のお彼岸は、
9月20日(火)~9月26日(月)、秋分の日は9月23日(金)です。
太陽が赤道線上に入る春分の日・秋分の日を中心として前後3日間、7日間に渡るお彼岸は、彼岸(あの世)と此岸(この世)が最も近くなる日として、お墓参り行事が行われます。
- 9月20日(火) ・・・秋の彼岸入り(初日)
- 9月23日(金・祝)・・・中日(秋分の日)
- 9月26日(月) ・・・秋の彼岸明け(最終日)
■チェックして! お供え物としてふさわしいもの
お彼岸には、ご先祖様へのお参りを。
お彼岸のお供え物として定番なのは、
- 季節のお花
- おはぎ
- 彼岸団子・菓子折り
- 季節の果物
- 故人が好きだった食べ物、お酒・飲み物
- お線香や ろうそく
この時期、スーパーマーケット各社のおいても、上記品揃えしてます。
商品をまとめたお彼岸コーナーがあったりします。
特に、仏花やくだもののお供えセットなどは量を増やして展開していますよ。
■おはぎと ぼたもち
おはぎとぼたもちって違う食べ物ですか? よくある疑問です。
粒あんとこしあんの違い? 季節? 地方によって?とか…
正解は、おはぎとぼたもちは、基本的に同じ食べ物なのだそうです。
違うのは、食べる時期が違うだけ。ぼたもちは牡丹の季節、春の彼岸で食べます。
一方の、おはぎは萩の花が咲く秋の彼岸でたべます。
開運堂さんのブログにとても詳しく載っています。
詳しくはこちらへ ↓
「おはぎ」と「ぼたもち」の違い|開運堂ブログ(新しいタブで開く)
■お赤飯をお供えすることもあるようです
お赤飯は、小豆(あずき)派ですか、甘納豆(あまなっとう)派ですか?紅生姜はどうしてますか?
こちらの北海道では甘納豆派が多いと聞きますが、スーパーマーケットでの販売陳列数は6:4ぐらいで微妙に甘納豆の方が多いのではないでしょうか。家庭で作ると圧倒的に甘納豆なのでしょうか。
色合いは小豆に比較してピンク色が鮮やかです。お総菜売り場で目を引きます。
※甘納豆入り赤飯は、光塩学園を創設した南部明子さんという方が考案したそうです。
また、紅生姜についても好き嫌いが分かれます。
スーパーA社は刻んだ紅生姜入り、B社は大きめスライス紅生姜が2枚ほど、C社は添付なしその代わり小袋で用意し「ご自由にお持ちください」とのようです。
好き嫌いを考慮した対応のようです。私は、色合いとして欠かせないものと思いますが。
お赤飯といえば、おめでたい時・お祝い事で食べるイメージが大きいですが、 ぼたもちと同じく、小豆には厄除けの効果がある食べ物と言われており、季節の変わり目であるお彼岸に魔よけや厄除けの目的で(特に北日本で)食べられているようです。
■秋のお彼岸 まとめ
お彼岸の中日秋分の日(祝日)が23日金曜日なのでその週末にお参りする方が多いのでしょう。
遠方の場合もあるかと思います、ぜひ気を付けてお出かけください。
お供えの用品は、ほぼスーパーマーケットで揃います。
贈答用の菓子折りなどの包装は、この時期サービスカウンターが込み合いますので早めにお出かけしましょう。
お彼岸には、ご先祖様へのお参りを